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上級コース・特別コース3回目

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リトミックの資格講座を開催していますリトミック研究センター奈良第一支局です。

奥野先生よりブログが届きましたので掲載させていただきます。

 

2018年7月8日(日)
今日は午前中が上級コース、午後が特別コースの日です。
各コースでカリキュラムがありますが、共通で『補足リズム』の課題に取り組みました。
まずは、2人組で階名唱をしながらメロディーの音の高さを確認しました。いちばん低い音といちばん高い音がわかれば、音域がわかります。リラックスして手を上下に動かしますが、手だけでなく上半身の筋肉が動いているのを感じます。
次に上下の手の動きをもとに、左右に体重を移動させてみましょう。するとフレーズが見えてきます。
そして補足リズムを入れていきましょう。
これは、リトミック特有のものではなく、クラシック音楽でも使われています。シューマン作曲「楽しき農夫」などが有名です。
補足リズムを入れることで、一定の速さをキープしたり、フレーズの区切りを感じたり、ないがしろにされがちな休符に注目を浴びたり、いいことがいっぱいです!
仕上げに輪唱をしました。遅れて入るタイミングが違えば、ハーモニーも変わります。
「あなたは、どのハーモニーが好きですか?」とたずねたところ、答えはそれぞれでした。好みはそれぞれでいいですよね。答えが違っても自分の考えを素直に答えられる自信が大事です。そしてそんな雰囲気づくりを大切にしたいと心がけています。

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